全館空調のメリットをご紹介!上手な使い方を理解しましょう!

2022年8月24日

「全館空調を導入しようか悩んでいる」
このようにお考えの方も多くいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、全館空調のメリットについて解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

□全館空調のメリットについて

1つ目は、快適に暮らせることです。
家の中の温度を均一に保てるため、温度差がなくなります。
急激な温度差によって起こるヒートショックの予防も期待できます。

2つ目は、子供のぜんそくの発症を予防できることです。
夜から朝にかけての寒暖差や、季節の変わり目の気温の変化は子供がぜんそくを発症する一因です。
全館空調を導入することで温度差を抑えられるため、ぜんそくが発症するリスクを軽減できます。

3つ目は、室内干しをしやすいことです。
ほとんどの全館空調システムには、換気機能が搭載されています。
そのため、室内干しの臭いを抑えられます。
また、空気の吹き出し口の近くに室内干しのスペースを設ければ洗濯物が乾きやすくなります。

4つ目は、ペットも暮らしやすくなることです。
個別空調の場合は、部屋を閉め切ることが多いですよね。
しかし、全館空調の場合は家の隅々まで空気が行き届くため、ペットも自由に動きまわれます。
また、換気機能があることで臭いも気になりにくくなります。

□全館空調の上手な使い方について

1つ目は、設定温度を低めにすることです。
全館空調では、個別のエアコンより低めに温度を設定しても快適に過ごせます。
その理由は、24時間連続で運転することで、体感温度が変わるからです。

冷房は26度~28度、暖房は20度~22度が目安となっています。
また、あまり温度を変えないで運転することでコストを抑えられます。

2つ目は、こまめに電源を切らないことです。
全館空調は、運転起動時に多くの電力が必要となります。
温度が安定すれば、電力は少なくなるため、こまめに電源を切るとその都度多くの電力が必要となり非効率です。

3つ目は、気候の良い時期は運転を停止することです。
春や秋は運転を止めても大丈夫です。
24時間換気システムがあっても、電源は別々であるため全館空調の電源のみを落とせば換気運転は行われます。
花粉が気にならないようであれば、窓を開けても問題ありません。

□まとめ

今回は、全館空調のメリットについて解説をしました。
また、全館空調の上手な使い方についてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、全館空調の導入を検討してみてくださいね。
ご不明な点がありましたら、いつでも当社へご連絡ください。