吹き抜けを作るとエアコンをつけても夏は暑い?対策を知っておきましょう!

2022年9月20日

「吹き抜けを作るとエアコンをつけても夏は暑いのかな」
家づくりを検討される方で、このようにお悩みの方もいらっしゃいますよね。
今回はそのような方に向けて、吹き抜けで暑くならないための対策について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

□吹き抜けの家で1年中快適に過ごすために必要なアイテムについて

1つ目は、大きなエアコンです。
エアコンは主に、夏と冬に使用します。
吹き抜けを作ると1階と2階に向けてエアコンを使用することになるため、大きなエアコンを選ぶと良いでしょう。
ギリギリのサイズのエアコンを買うよりも、余裕をもって大きなエアコンを買うことがおすすめです。

2つ目は、シーリングファンです。
少し暑いと感じたときに、エアコンと一緒に使います。
シーリングファンの風は自然な風で、快適に過ごせます。

3つ目は、サーキュレーターです。
1階の空気を2階まで飛ばせるように、風力の強いサーキュレーターが良いでしょう。
主に、夏場のエアコンと一緒に使います。

□吹き抜けで暑くならないための対策について

吹き抜けを作る際は、通常よりFIX窓を設置する場合が多いです。
その場合、採光部分が増加することにより多くの日差しが差し込み、部屋の温度を上昇させてしまいます。
では、どのような暑さ対策ができるのかを解説します。

1つ目は、窓にロールスクリーンを付けることです。
夏は窓から強い日差しが差し込み、部屋が暑くなってしまうことがあります。
そこで、室温を上げないためにロールスクリーンを設置しましょう。
冬場に使用すると、暖かさを閉じ込められるため効果的です。

2つ目は、高性能のエアコンを選ぶことです。
先ほども述べたように、吹き抜けを作ると空間が広くなるため高性能のエアコンを選ぶことが重要です。
適切なエアコンを設置し、空気の逃げやすい場所はロールスクリーンを使用するなどして工夫しましょう。

3つ目は、シーリングファンの使い方に注意することです。
天井のシーリングファンは見た目も美しいです。
そこまで暑くない日には、ファンを使用すると心地よさを感じられます。

しかし、屋根の断熱性が低いときに使用してしまうと、天井から熱い空気を循環させてしまうことがあります。
そのため、シーリングファンの使い方には注意が必要です。

□まとめ

今回は、吹き抜けで暑くならないための対策について解説しました。
また、吹き抜けの家で1年中快適に過ごすために必要なアイテムについてもお分かりいただけたかと思います。
ぜひこの情報を参考にして、吹き抜けについて検討してみてくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡してください。