家づくりをするならインナーガレージがおすすめ!メリット・デメリットを解説します!

2022年11月8日

家づくりをお考えの方で、インナーガレージの導入をお考えの方もいらっしゃいますよね。
多くのメリットがありますが、デメリットもあるため双方を理解しておく必要があります。
そこで今回は家づくりをお考え方に向けて、インナーガレージのメリット・デメリットと注意点について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

□インナーガレージのメリットとデメリットについて

*メリット

インナーガレージは、土地が狭くても作れます。
住宅と一体化しており、別で土地を用意する必要がないためです。

また、容積率を緩和できるため、都内でも大きな家を作れます。
1階部分にガレージがあるため、採光のしやすい2階にリビングが配置されることが多いです。

住宅内に駐車スペースがあることで、雨にぬれず車の乗り降りができることも大きなメリットです。
また、趣味部屋としての使用もできます。
家の中に趣味部屋を作る必要がなくなるため、リビングや寝室を広く確保できます。

*デメリット

1階に駐車スペースを組み込むことになるため、1階の居住スペースが作りにくいです。
2階に居住スペースが集中し、土地が狭い場合には3階建てにする必要も出てきます。
それにより、年を取ると生活しにくくなる可能性もあります。

また、窓やドアから排気ガスなどの臭いが家の中に流れてくることもあります。
ガレージに近い部屋では、エンジン音やシャッターの開閉音が気になってしまうケースもあります。

□インナーガレージで後悔しないための注意点について

1つ目は、断熱や耐震性に注意することです。
ガレージには広い開口部があり断熱設備がないため、外の温度の影響を受けやすいです。

また、壁や柱の無い空間であるため、耐震性が弱くなる恐れがあります。
そのため、ガレージの上に部屋を作る場合は特に注意をしましょう。
断熱性の高い建材を使用したり、ガレージ部分の耐震性を高めたりして工夫するとよいでしょう。

2つ目は、換気や音の対策をすることです。
先ほど述べたようにガレージ内の臭いや音が気になってしまうこともあります。
そのためガレージ内の換気設備だけでなく、居室部分には気密性や防音性の高い建材を使用するなどして工夫してみるとよいでしょう。

□まとめ

今回は、インナーガレージのメリット・デメリットと注意点について解説しました。
この情報を踏まえて、後悔しないようにインナーガレージの導入について検討してみてくださいね。
ご不明点がありましたらいつでも当社へご連絡してください。