北欧スタイルの高性能住宅の
ベストバランス
玄関から一歩室内に入ると、外がむしむしとした暑さでも、
凍える寒さでもエアコン1台で室内は常に快適な温度を保ちます。
また、温度だけでなく空気が違います。梅雨時のじめじめや、夏のベタつく暑さとは無縁の空間が室内には一年中ひろがっています。

気密性能
気密性能はとても大切な要素です。隙間が大きいと冬場は入り込んだ冷気が床面を覆って、とても寒い不快な住環境になります。気密性能を発揮するにはポリエチレンシートt=0.2 や気密補助部材に加え、確かな施工が必要となり、特に天井には技術が必要です。弊社は概ねC値相当隙間面積を0.5㎠以内と想定しています。仕上げ工事前の実測値実績は0.2~0.3程度です。仕上工事後は更に良くなります。

換気性能
私たちの採用しているスウェーデン製換気装置にはスイッチのOFFがありません。北欧では24時間換気を前提とするためOFFにする必要が無いからです。毎日休みなく駆動し続けても耐えうる耐久性と、経済性の両立を実現したこの換気装置は、全館の換気を効率よく、力強く換気を行い浴室の排気までも一緒にまかないます。(日本では湿気が多い理由で浴室専用換気が一般的のようです。)浴室暖房乾燥機なども不要で、(特に冬場は部屋干しても一晩で臭いもなく乾きます。(第一種換気は部屋に湿気を蓄えておりますので状況をみながらになります。)旧来の住宅とか、住宅メーカーでは朝起きて窓を開けて空気を入れ替えることが必要でしたが、本来の換気装置とは、しっかり空気を入れ替えていたら基本必要ないものです。
これらのバランスを確保出来たら
スウェーデンスタイルの住環境が構築でき温熱環境が安定することで、ママにも家族にも優しく暮らせて、家にいるのが楽しくなります。年中薄着で暮らせて、ヒートショックとは無縁、炬燵は不要となり分厚い布団・毛布も無くして薄い羽毛夏布団で年中寝られます。ママも家族も荷物が減って身軽になります。今までのように窓を開ける習慣がなくなってゆきます。季節の良い時期にほんの少し開ける程度になることでしょう。実際お住まいの方の中でまったく開けていない方が大多数です。これらのことから私たちの提案するお家には網戸が標準で装備しておりません。むろん取付は可能です。ご必要な方にはご説明をして必要な窓に取付ける様にしております。
床暖房は不要と考えています。裸足でも大丈夫です。個人差は御座いますが。床暖房実績ですがこの北欧住宅に従事してから低温床暖房を北海道で1件行っただけです。スリッパも使わない方がほとんどです。 埃については一般住宅に於いては掃除をしても直ぐに家具等の上に埃が積もりますが、スウェーデン換気装置が効率良く埃も排出しますので激減します。ママのお掃除が楽になり家事負担が減ります。冬は寒くて、夏は暑い、不快な環境でのお片付け・掃除がグーンと楽に、快適にこなせることでしょう。