家づくりをするなら水回りの家事動線が良い間取りを計画しましょう!

2022年11月16日

家づくりをされる方で、水回りの家事動線について悩まれている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
家事動線を考えずに間取りを決めると、家事の効率が悪くなってしまうこともあります。

今回は家づくりをお考え方に向けて、水回りの家事動線が良い間取りとポイントについて解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

□水回りの家事動線が良い間取りとは?

*水回りの家事動線を回遊できる間取り

回遊できる間取りを設計すれば、行き止まりなしでトイレ、洗濯室、干し場、キッチンの間を移動できます。
家事をする時には、料理をしている間に洗濯機を回したり、お風呂掃除をしたりすることもありますよね。
このように同時進行で作業を行われる方は多くいらっしゃると思います。

そのためには、それぞれの距離が近い間取りにすると作業がしやすいです。
回遊性のある間取りにすることで、家事のストレスが軽減されます。

*脱衣室を広く確保した間取り

洗濯の動線を重視することも大切です。
洗濯物を洗ってからしまうまでの一連の動作に無駄をなくすことで、洗濯の時間を減らせます。
もし動線の距離が長いと不便に感じてしまいますし、労力もかかってしまいます。

そこで脱衣室のスペースを広く確保すると、洗濯の一連の動作を一貫して行えます。
脱衣室で服を脱いですぐに洗濯機へ入れられます。

また、洗濯物を脱衣所に干して脱衣所に収納を設置しておくことでスムーズに作業が進みます。
洗面スペースは別室にすると家族が脱衣室と洗面スペースを同じタイミングで使用できるため便利ですよ。

*玄関からお風呂場まで直行できる間取り

例えば、お子様が汚れて帰宅した場合にはリビングを通ることなくお風呂に直行できると便利です。
また、洗濯脱衣室を広くすると洗濯した後はクローゼットにしまえるので、おすすめです。
特に子育て世代に適した間取りです。

□水回りの家事動線を意識した間取りを決めるポイントについて

1つ目は、洗面所とキッチンに、2カ所ずつ出入り口を作ることです。
それにより、回遊しながら家事ができるため便利です。

2つ目は、トイレの位置を家事動線から少し外すことです。
トイレは洗面所に作られることも多いですが、そうすると動線が作りづらくなります。
また、家事の効率も少し下がってしまいます。

しかし、トイレも水回りであるため、完全に動線から外す必要はありません。
他の場所との適切な距離を考えるようにしましょう。

□まとめ

今回は、家づくりをお考えの方に向けて、水回りの家事動線が良い間取りとポイントについて解説しました。
水回りの間取りは、家事の効率を上げるためにとても重要です。
ぜひこの情報を参考に、水回りの動線について考えてみてくださいね。
ご不明点がありましたら、いつでも当社へご連絡してください。